20060803 木曜日 8月 03, 2006

SunFire X4500 Server


昨日、Opteron 搭載サーバトリオ、として、8-CPU Socket / 4U の SunFire X4600 (まあ、X4100 / X4200 の兄貴分、ですね) や、4-CPU Socket の Server Blade を 10枚搭載できる 19U Chassis (即ち最大 40-CPU Socket) の Sun Blade 8000 Modular System と一緒に発表させて頂いた、SunFire X4500 Server が昨日述べた StreamStor の発展形 (Codename は Thumper と変わっていますが) です。X4200 と X4500 の間に型番の隙間があって、何か 入りそうな気がする、とか、勢揃い、という訳ではないかも知れませんが、少なくとも Socket E の世代では、これで Opteron サーバ、は完結で、自分で言うのも何ですが、強力な製品ラインだと思っています。特に Sun Blade 8000 は、どうも写真ではその迫力が伝わらないんですが、デザイン的にもシンプルでコンパクトで力強い、さすがは Andy で気に入っています。このページからそれぞれの Virtual Tour に行けますので是非ご覧下さい。

さて Sun Fire X4500 Server を見てみましょう。この「箱」がどんな箱かは Top Cover を外すと一目瞭然で、3.5" の SATA II Disk が 4 x 12 = 48 本びっしり詰まっています。タマは 250GB or 500GB、5000GB のタマを入れた場合、24TB! たった 4U なのに... (タマ、は Option でも売っていますが、System としては、満載の構成しかありません。Option の Disk は「予備Disk」ですね) 10年前の Oracle Open World で「テラバイト DB」を展示しよう、という話になって、ただのテラバイトじゃ面白くない、で 5TB 弱を準備するのに、今の用賀のビルのワンフロアをオフィス工事待ってもらって、床や電源を大補強して「作業場」にしたり (15階の、現 Sun Solution Center は、そのときの「工事」の有効利用、みたいな意味があります)大騒ぎでした。トラック 4台だったかで会場に運んだのですが、その頃のタマは確か 535MB ですから、一万本近い数だったんですね。SunFire X4500 には、取っ手が四つ付いていて、「注意! この筐体はフル搭載で 170Lbs(80KG 弱) です。運ぶときは必ず四人で。」というラベルが貼ってありますが、ウーン当時 1TB でトラック一台、が今は 24TB を四人で、かぁ。この十年は人間とトラックよりもっと世の中進んだのですね。

24TB は、十年前聞けば腰を抜かすような数字ですが、今や Video Server と考えれば、大したことないのかも知れませんね。秋葉原行くと250GB タマ四本の (昔の MultiPack みたいな) 箱を十万円台で売っていて、個人の方がお買いになって行かれたりしますが、単純にハイビジョン放送録画用の箱、だそうで、テラバイトも随分大衆的になったものです。Sun Fire X4500 は、Content Provider さんとか、今のハヤリで言えば YouTube みたいなところも含めて、ごくわかりやすい Video Streaming 用の Demand も勿論あるんでしょうが、「映像」を溜め込んでおきたい、という Demand は案外あるもので、StreamStor と言っていた時代に、半導体屋さんがオシロスコープの画像を心置きなく溜め込んで、波形解析ガンガンやりたいね、とおっしゃってました。昔、といっても、これは随分昔かも知れませんが、画面にトレーシーグ・ペーパーあてて残像写し取っていたのを微かに覚えています。変われば変わるモノですね。ちょっと物騒なところでは監視カメラ用の Video Server みたいな商談も某国で進んでいるそうです。

( 8 03 2006, 09:00:27 午前 JST ) Permalink Comments [1]