20060823 水曜日 8月 23, 2006

Mac Portable


iPod の成功、は、ジョブス先生じゃなければ「もう Mac なんかどうでも」になっても不思議ないほど、めざましいものだったと思います。ただ「どうでもよくなったから Intel」は、落ち着いて考えると、Sustaining Mode なら、わざわざ Intel さん、のようなチャレンジはされるはずがなくて、Power PC 継続、で問題があるとは思えない。Pentium Mac とか言われると、そりゃ何事とついつい逆上してしまうんですが、どうでもいいから、は違いそうですね。ただ、ジョブス先生の「Intel で行こう」には、iPod の成功、が大きな影響を与えていそうだ、が Mac ファンの (必ずしもジョブスファンではない) 某氏の解釈で、iPod の成功で、「ようやく」ジョブス先生も、世の中がこんなにも Mobility を求めている、を再認識された、これからは (笑) ノートだぜ、でノート、を考えれば、Intel さんの Road Map は魅力的、は分かるような気がする、は、なるほど、でしたね。

某氏、は、懐かしの 68K の時代の Mac Portable の User で、ご本人に言わせると、「いや、User ってあんまり正確ではありませんね。Portable じゃないとは言いませんが、ほぼ 10kg ですから、クルマ社会の米国ならいざ知らず、そう簡単に持ち運べるものではない。今はリュックもファッションですけど、当時は登山用具ですから、リュック背負ってマック運ぶ、は、肉体的にも、世間の目も、かなりタフでしたよ」だそうで、User というより、気分はポーターだった、とか。確かに Apple さんと言えば、Mac Portable 以来、というか、デスクトップの使い勝手をノートだからと言って落としたくない、「電池付きデスクトップ」寄りの設計思想だった、それはそれで見識だと思うし、また Mac のファンの方は「ノートだからといって Key Stroke 浅いのは許せない」とか、コダワリのカタマリという場合も多そうで、コダワリを実現しようとすれば、そっちへ行ってしまう、は無理からぬところです。 Mobility 愛する方、には、あの輝ける Newton もあったし、コダワリのノート持っている人は、Newton も必ず持ってますだったから、それで完結していて、軽量ノート欲しいよね、のような「中途半端なヤカラ」は異端だった、もあるんでしょうか。

Newton はジョブス先生の美意識とはちょっと違うセンスだったのかも知れないんですが、ジョブス先生の Apple さん復帰、で抹殺されて、その代わり (は失礼でしょうけど) が iPod にも驚いたし、それが爆発的に売れてその「余波」が Storage の世界を変えるかも知れない、も含めて、Newton ファンも脱帽、だと思います。iPod ブームは「今までとは違うノート」(勿論、ただの PDA の延長、ではさらさらない) の大きな可能性を呈示した、それが、ジョブス先生が「Intel で行こう」に踏み切った動機、であり、 「Intel の CPU Road Map が優れている」は、Pentium 4 に将来がある、ではなくて、逆に Intel さんは NetBurst 思想を捨てようとしている、が、ジョブス先生を動かした、は今となっては明らかだという気がします。「単なるノート用の省電力版 Power PC」なら、そんなものは IBM さんは作ろうと思えば簡単に作って頂けると思いますから、それと Merom との取捨選択というより (Merom 系がこれからの開発の主力だから、開発費のかけ方や負担能力からいって Intel さん、は、あるかも知れないが、性能そのものではない) チップセットを含めたプラットフォームとしての Santa Rosa が選択の基準だったのでしょうし、ショブス先生の考える「新しいノート」構想への Commit (例えばフラッシュメモリ対応) も含めた Total の Roadmap なんでしょうね。「CPU Roadmap が優れている」は、そこをぼかしたリップサービスの類で、Pentium Mac という取り上げられ方、は、(微苦笑) というところでしょうか。

( 8 23 2006, 08:51:21 午前 JST ) Permalink