Q4 Earning of INTC
恒例、というわけでもありませんが、Intel さんの Q4 Earning の Release が出ていますので、気の付いたところを Memo しておきます。
まず Revenue は、$9.7B と、前年同期比の落ち込みの幅は、Q2 / Q3 の前年同期比二桁の Minus に比して -5% ですから、改善している、と見ることは出来ます。ただ、'05 の Q4 はもう「翳り」がかなり強く出ていて、Q4 としては「もう一つ」の結果でしたから、新製品の Line-Up が完全に出揃って、これ、は、食い足りないといえば食い足りない、と見れば、微妙なところ、は変わっていないのかも知れません。新製品効果、で言えば、Total microprocessor units set a record と言って居られますから、量的には確実に出ていて、でも Revenue は下がっている、は、問題は単価、なんですね。製品ジャンル別の内訳で見ると Mobile 系が前年同期比 $488M 増 (+16%) と相変わらず好調で、Desktop / Server 系の前年同期比 $1,243M 減 (-19%) を Cover しています。(Desktop / Server 系と、Mobile 系の比率、は、04/Q4 では 3.17倍だったのが、05/Q4 では 2.06倍、06/Q4 では 1.44倍、で、まさに Intel さんを支えているのは Mobile です) 比較的単価の高い (筈の) Mobile 系の比重が増えて、また、「新製品の出始め」の時期は、同じ Line-Up でも High-End が売れる傾向、を考えれば、本来は平均単価がぐっと上がる方が普通なのですが、それにも関わらず Revenue は下がっています、は、AMD さんとの価格競争はまずます激甚、なんでしょう。それを反映してOperating Income は、前年同期比 -55% の $1.5B と大きく下がっているのですが、これは一時期の、AMD さんとの製品そのものの競争力での劣位がそのまま響いた落ち込み、から、むしろ「体力勝負」での価格攻勢、への反転と見れば、「-55% でも $1.5B」は、体力の一つの現れ、とも言えます。
新製品ラインへの切り替えに際しての「一過性の増加」かなぁ、とも思っていた Inventories は、微減にとどまっていて、価格競争がますます激しくなるのに、重めの在庫は、まあ Intel さんは体力強いですから、「重めの在庫」だって「競争の際の資産」なのかも知れませんが、常識的には余り良いことではない、は、これも相変わらず、です。もう一つ「水膨れ」が言われていた人員の方は、Q2 End の 102.5K 人、が、Year End には 94.1K 人、で、こちらは (人員減、は下手な手の付け方すると、ロクなことはないので、「水膨れ」部分を上手に切った、という前提ですが、数字的には) 順調に進んでいるのと好対照、でしょうか。
( 1 17 2007, 12:08:55 午後 JST ) Permalink

