Franz Liszt Chamber Orchestra
13日、サントリーホールでの「フランツ・リスト室内管弦楽団」(但し、今回は弦パートだけの来日) ニューイヤー・コンサート、に行って来ました。共演は前橋汀子さんとソプラノの幸田浩子さん。6日の福島県三春町を皮切りに、全国ツアーの東京公演です。三春町って、梅・桜・桃が一度に咲く (三つが一度に咲くから「三春」らしい) というとっても良い所のようですが、でも人口二万人行くか行かないかの言ってみれば田舎町で、でも、こういう「世界の一流ドコロ」が聞けるホールがある、ってワガクニはとんでもない文化国家ですね。三春の方の Blog に「感想」が載っていますが、演目は共通ですので、ひいておきます。
自分は前橋さんの、彼女の二十代後半の頃からだったと思いますが、ミーハーなファンだった時期があって、ご本人は国内のコンサートが少なかったこともあって、じゃあ妹さん (故・前橋由子さん、チェンバロ奏者) のコンサートでも、なんて、やってました。前橋さんは今でもとてもアツイ演奏スタイルで、ミーハーファンだった頃は、そこがタマラナカッタのですが、この頃はこちらが寄る年波でちょっとシンドイ感じもないでもない。でもフランツ・リスト室内、は、名前だけ聞くとこれも硬質な演奏かと思うと (リスト専門、という訳ではなく、ブダペストのフランツ・リスト音楽院の、の意味での Naming なんですが) ソフトで綺麗なアンサンブルなので、うまく補完してとても聞き易かった。プログラムの曲は、ニューイヤー・コンサートらしい定番もの、ですが、アンコールでは、ドヴォルザーク (op 72-2) なんかも出て、昔「母の教え給いし歌」とか、前橋さんのドヴォルザークにイカレていた自分としては大満足でした。幸田さんの「こうもり」や「春の声」も、ニューイヤー・コンサートの定番中の定番ですが、なかなか華やかだったし、ソリスト抜きの弦楽アンサンブルでも、当然といえば当然ですが、ハンガリア舞曲など、結構でした。
と、ガラにもなく音楽ネタ、になってしまいましたが、14日 (もう「今日」ですね) に関西 (15:00- いたみホール) で同プロのコンサートがあって、まだ余席もあるようです。こういうものに「お買得」は適切を欠くかも知れませんが、いわゆるクラシックファンじゃなくても充分満喫して頂けると思いますので、おススメしておきます。
( 1 14 2007, 01:12:29 午前 JST ) Permalink
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