AJAXな開発 Sun Java System Application Server PE9とプラグインをインストール
さて、続きです。早速Sun Java System Application Server PE9(以下PE9)からインストールしてみましょう。と、そのまえにちょっと復習。
最終ゴール:Eclipse上でAJAX Toolkit Framework(以下ATF)を利用してDojoアプリケーションを簡単開発・デバッグし、Sun Java System Application Server PE9.0(無償)にデプロイ、テストまで行うこと
今回のゴール:PE9とEclipse PE9プラグインのインストールを完了する
まずは、Sun Java System Application Server PE9のインストールからはじめましょう。
1.PE9のインストール
・SunのダウンロードセンターのここからまずはSun Java System Application Server PE9 for Windows, Multi-languageというのをダウンロードします。ダウンロード先は任意でかまいません。
・ダウンロードしたsjsas_pe-9_0-windows-ml.exeをダブルクリックして、PE9のインストーラを起動します。以下のような画面が表示されます。

・ライセンス契約の条項に同意しますか?と聞かれるのでラジオボタンの[はい]にチェックをつけて次へ>ボタンを押します。
・どこにインストールするか聞かれるので、今回はC:\Sun\AppServer9と入力します。(フォルダが存在していなくても後で作るかどうか聞かれます)
・次にJava2SDKのインストール場所を聞かれます。これは前回の0.でインストールした場所を入力してください。入力したら次へ>ボタンを押します。
・すると管理設定画面に切り替わります。ここでは管理ユーザ、パスワードの設定を行います以下の情報を入力してください(ほとんどデフォルトで入力されています)
管理ユーザ名:admin
パスワード :adminadmin
管理ユーザ名とパスワードの入力を求めないのラジオボタンにチェック
管理ポート :4848
HTTPポート :8080
HTTPSポート :8181
全て入力すると以下のようになります。入力したら[次へ>]ボタンを押します。

・最後にインストールオプションを入力する画面になります。ここではPATHにbinディレクトリを追加のチェックボックスにだけチェックをつけます。(デフォルトでついているアプリケーションサーバを登録のチェックボックスは外してください)

・直ちにインストール>ボタンを押して、インストールを開始します。
・インストール完了画面で、インストールが成功したことを確認します。(失敗した場合は、インストール先のフォルダを一度削除してからもう一度インストールし直してください)
・ここでは、[サーバの起動]ボタンを押さないでおきます。(別に押してもOKです)そのかわり今回はasadminコマンドをコマンドプロンプトから入力してサーバインスタンスを立ち上げてみましょう。
2.PE9のサーバインスタンスの起動
・コマンドプロンプトを起動します。
(Windowsの方は[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→コマンドプロンプトで起動できます)
(一応)C:\Sun\AppServer9\binに移動します。
・asadmin start-domain domain1と入力します。
・するとデフォルトで定義されているドメインdomain1が起動します。以下のようになります。

・サーバインスタンスが正常に起動したかを確認するために管理コンソールをブラウザで起動してみます。
ブラウザのURLに以下のアドレスを入力してみます。
http://localhost:4848
・管理コンソールのログイン画面が表示されるので、
ID:admin
PW:adminadmin
と入力して、ログインできればOKです。以下のような画面が表示されます。

3.PE9のサーバインスタンスの停止(シャットダウン)
・動作確認が終了したので、一旦PE9のサーバインスタンスをシャットダウンします。
・コマンドウインドウを起動します。
(一応)C:\Sun\AppServer9\binに移動します。
・asadmin stop-domain domain1と入力します。「ドメイン domain1が停止しました」と表示されればOKです。
4.Eclipse用のPE9プラグインをインストール
・EclipseからPE9の起動停止、デプロイを行うためのプラグインをインストールします。
GlassFishプラグインダウンロードページからPE9用のプラグインをダウンロードします。C:\Eclipse\eclipseフォルダに保存します。(C:\Eclipseではありませんので注意してください!)
・glassfish-eclipse-plugin_0_3.zipをこのフォルダ(C:\Eclipse\eclipseフォルダ)に展開します。

5.EclipseのServersビューの表示
・Eclipse IDEを起動します(C:\Eclipse\eclipse\eclipse.exeをダブルクリック)
・メニューから[Window]→[Show View]→[Other]を選択します。
・Show View一覧からServers→Serversを選択します。すると、IDE下部分にServersウインドウが表示されます。


6.EclipseからPE9への接続テスト(操作テスト)
・メニューから[File]→[New]→[Other]を選択します。

・一覧から[Server]→[Server]を選択します。一覧からSun Microsystems→GlassFish Java EE 5を選択してNext >ボタンを押します。

・JREにjdk1.5.0_07を選択し、Sun Application Server DirectoryにC:\Sun\AppServer9と入力します。(もし、JREに1.5.0_07が出ない場合は画面上のInstalled JRE preferencesリンクをクリックしてPCにインストールされたJREの場所と名前を指定します)

・Finishボタンを押します。
・するとServersウインドウにGlassFish Java EE 5サーバが表示されます。サーバを右クリックして[start]を選択するとサーバを開始できます。[stop]を選択するとサーバを停止できます。


これでいよいよDojoアプリケーションを作成するための開発環境、実行環境が整いました!次回はDojoアプリケーションの開発手順を見てみましょう!
