Identity Management (IdM) and Modern Evergreen Music

Relying Party に対してユーザを匿名化する OpenID Provider

(Translate to English)

Thursday Jan 24, 2008

あ, あと

そのために、SAMLでは各SP<=>IdPのペアごとに異なる中間の識別子を使っている。
SAMLについて自由勝手に紹介 - snippets from shinichitomita’s journal

で思い出したけど (なお 「使っている」 というよりは 「使うこともできる」 のほうが適切かと), OpenID 2.0 を採用した一部の IdP でも, このようなやりかたをしている / しようとしているみたい. 具体的には OpenID.eeYahoo!. それぞれとくに OpenID.ee では自身の管理しているアカウント名とは別の識別子を, RP (Relying Party) ごとにランダムに生成し払い出すらしい.

3. openid.ee/4e1243bd22c66e76c2ba9eddc1f91394e57f9f83 which is a "pseudo-anonymous" or "opaque" per-site identifier. - used for 'partial anonymity', something that consumers very often would like to use.
[OpenID] OpenID 2.0, PAPE and directed identities

Also note that even when you use Yahoo ID to sign in to a site that accepts openid, there is no personal information being shared. By default only an encrypted identifier (e.g. https://me.yahoo.com/a/D.GGRt8BtuO56ICRqYtp287qNA) will be shared with the RP.
[OpenID] Opt out of Yahoo OpenID?

Yahoo! JAPAN がやろうとしている OpenID Provider の設定は知らないけど, もし Yahoo! と同じだとすると, Yahoo!IDは微妙にセンシティブだと思っていて、あまり公開したくない ような人からも受け入れてもらえそう.

加えて Yahoo! の場合には,

  1. Flickr の photos URL (例: www.flickr.com/photos/naveen)
  2. Yahoo! の URL (例: me.yahoo.com/naveen)
  3. RP ごとにランダムに自動生成される URL (例: 上記のような me.yahoo.com/a/D.GGRt8BtuO56ICRqYtp287qNA)

いずれかからユーザが選べるようになるそうだ. Yahoo! みたいなところは 「抱えているアイデンティティの量が突き抜けている」 というだけで IdP としてものすごく有利だろうなあ (逆に, その一点だけでも他の IdP と差別化できる) と以前考えたけど, それだけに満足せずいろいろなひねりが入ってそうで, ちょっと楽しみ.

1/28/'08 追記: Yahoo! JAPAN も OpenID 2.0 オンリーの模様.

※お客様の安全を考慮して、Yahoo! JAPANのOpenIDでは、OpenID2.0の仕様に対応したサイトにしかログインできません。
OpenIDとは? - Yahoo! JAPAN

4/14/'08 追記: ちょっと前に気づきつつ訂正しそびれてたけど, Yahoo! の 「encrypted identifier」 は結局 OpenID.ee のとは違って, 「RP ごと」 に払い出されるものではなかったんだった. つまり there is no correlation inhibition てこと. がっかり.

[1] Comments
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Comments:

「Yahoo!IDは微妙にセンシティブだと思っていて、あまり公開したくないような人」です。なるほど、さすがに乱暴にIDを渡すような無様な仕様ではないのですね。

アイデンティティ管理周辺はぼくにはあまりに晦渋でこちらのエントリからしばしあちこちへとさ迷ったのですが、わかったようなわからないような感じで、やはり使わない方が無難かと一人合点する羽目になりました。

どちらかというと、1人のユーザの複数IDの統合よりも1つのIDを企業やグループで安全に共有する方向において、Webサイト上でのサービス展開にあたって色々と面白かったり難しかったりすることが現れそうだなと感じます。とりあえず顔を洗って出直してきます。苦笑。

Posted by 衰弱堂 on January 25, 2008 at 02:15 AM JST #

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