SLAMD Distributed Load Generation Engine
(Translate to English)Thursday Sep 29, 2005

SLAMD
は, ネットワーク・アプリケーションに対し分散負荷テストと性能測定
(いわゆるベンチマーク) を行なうための
Java ベースのアプリケーション.
もともとは Sun 社内利用オンリーのツールで,
ちょうど一年くらい前, Sun Public License の下に公開された.
設定情報やテスト結果を格納するための LDAP サーバをインストールしなくてはならないのがちょっと敷居高めかもしれないけど, 一度準備してしまえばその後はけっこうお手軽にテストを設定・実行し, 結果を比較・解析できる.
実際の出力結果をいくつかご紹介. まずは
HTTP 処理ベンチマークの例. 赤のグラフが平均トランザクション数 / 秒,
緑のグラフが一トランザクションあたりの平均処理時間.
Web サーバにたくさんの HTTP GET リクエストを与えたときの,
サーバ全体の CPU 利用状況を計測した例.
はじめはほとんど青 (idle) だけど, 徐々に緑 (sys) と赤 (usr)
の割合が大きくなっていってる.
同じく Web サーバにたくさんの HTTP GET リクエストを与えたときの,
Web サーバ・プロセスのサイズを計測した例.
プロセス内にキャッシュされるセッションや処理スレッド数が増えていくにつれて,
そのサイズも大きくなっていってることがわかる.
もともと Sun Java System Directory Server やその関連ミドルウェアの開発に使われていたツールだから, あらかじめ用意されているジョブ・クラス (ベンチマーク定義) はそっち系が多め. しかしそれ以外にも HTTP GET 処理や SQL 処理のサンプルなどいろいろ同梱されているので (Defined Job Class 参照), フリーのベンチマーク・ツールをお探しの方はぜひ一度お試しあれ.
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