彰二朗のブログ2

Sun Open Cloud

火曜日 3 31, 2009

米国、ニューヨーク時間で3月18日、いよいよSunも正式にCloud戦略を発表した。GoogleやAmazonのように、本業を支援する位置づけの Cloudから、本質的なCloud 環境の普及が世界中で始まろうとしています。

Sunは、Cloudについてもこれまでと全く軸がぶれていない。新たな技術革新を基軸にOSSの全面採用と、パートナーモデルである。これまでの Cloudサービス企業はその 全貌をオープンにはしない。自らサービスを行うビジネスモデルであるが故、当然のこととも言える。Sunが故のオープンモデルである。これまでの個別シス テムから、Cloud環境に変化していっても、オープンスタンダード(技術標準)は永遠に順守してゆくことが重要だからである。

昨日、「Open Cloud manifesto」が、IBM、Sun、CISCO等が中心となって発足された。Cloud Conputing のオープンスタンダード団体である。これまで我々はUNIXから始まり、Javaを展開することで、ミドルウェアのレイヤーまでは、オープン化を進めるこ とに成功したと言っていい。その中、及び上での競争環境を創出できたことは、めまぐるしい技術革新が生まれたし、その恩恵はユーザーもたらされたと思う。そして、手の着いていなかったストレージのオープン化に昨年より取り組みを開始、そして、Cloudのオープン化に着手する。

Cloudで見えない世界になるからこそ、その中では、オープン化が順守されていることが、もっとも重要と考える。 彰二朗

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クラウドコンピューティングを単なるバズワードに終わらせないように!!

月曜日 3 09, 2009

いやいや、クラウドコンピューティングが議論される時代がやってきました。The Network is the computer と提唱して来た我々Sunにとって、ITの本質的環境である、Cloudの時代が到来しました。

ところが、この本質的環境を表現した言葉が、またもやIT業界が創りだしたバズワードと言われ始めました。これまで、ユーザーが必用としている機能以上のファットソフトウェアをコピー拡販してきた企業までもがクラウドを語り出した。IT業界はいつまでユーザーの囲い込みを続けようとするのだろうか?

クラウドは必用とする機能を使った分だけ課金するモデルである。そのサービスが必用とされなければ、社会に貢献しないし、ましてやビジネスにならない。これまでまかり通ってきた提供側の行きすぎた論理は通用しないのである。

ライセンスビジネスで金儲けの側面では成功を収めてきたと言われるIT企業にとって、いよいよ厳しい時代がやってきた。世界中では金儲け主義の金融モデルの崩壊が取りざたされているが、今までのIT業界は、まさしく同じような世界を創ってきたのではないだろうか?一時期経験した.comバブルは、バブルの二階建てみたいなもので、いまだにバブルは続いてきたのではないか?

ITの本質へと向かうクラウドコンピューティングを単なるバズワードに終わらせることのないように、日本でITに従事している方々1人1人の、認識と見識と実行力が問われているのだと思う。当然ですがもう評論家はいらない。実行あるのみ。

我々は1年前に発表した、次世代ECO−DCをいよいよ着手、近い将来サービスインする。それは、日本のDCが世界の中で環境配慮型として手本となるデザインであり、その内容は全てオープンにしてゆく。そして、日本の課題とされてきた電力企業との問題とも正面から向き合ってきた。乞うご期待!! 彰二朗

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