そろそろ本格的に動かないと?
木曜日 10 11, 2007
日本のIT産業は本当にだめなんだろうか?私にはIT企業で働く多くの優秀な友人がいる。なのに何故日本は遅れてしまったのだろうか?多分、現在の業界全
体のフレームワークが古すぎて、中にいる有能な方々が実力を発揮できなくて、大きなパワーになっていかないのではないだろうか? 最近、こんなテーマで何
人かの方々と話してみたら、同じ意見を持っている人が多かった。 以前よりは、コミュニティが広がってきているし、受け身から参加型へとシフトし始めてい
るものの、その広がりのスピードは早いとは言えない。以前、業界再編の重要性に関して書いたが、本当に限界なのかも知れない。
私の尊敬しているY先輩が、もう20年以上前のことだが、5%理論の重要性を説いた。5%理論とは、実際には日米の有能な技術者や研究者の数は大きく開き
があるわけではない(相対的に)。決定的な違いは、米国は政策としてその優秀な方々をシリコンバレーに集中させたことだ。そしてそのパワーが一つとなって米国IT企業は新たなステージに動き、IBM以外のグローバル企業が次々と誕生した。日本は大企業の枠組とその壁の厚さに阻まれたまま、優秀な方々が分散していて、パワーが一つにならず右往左往しているのではない
か?SI会社は生まれたが、新たなメーカーも生まれず、グローバル企業も誕生していない。 その5%の方々が集結しなければ日本は動かないし変わらないというのだ。本当に長い間放置してきたことで、限界に達して来ていると思う。
私はSun移って政府系を担当して5年が過ぎた。これまでは、対レガシー戦略として、Shareをテーマにオープンスタンダードによる共通化を軸にして活
動してきたが、そろそろ、レガシーといわれる企業で残念ながらくすぶっている優秀な方々とも連携を始めなければならないと考えるようになった。そして環境
はその段階に入りつつあると感じている。発展的解散、及び再編、強い連携が必要な時期だと思う。 彰二朗










