彰二朗のブログ2

先進国と新興国との関係

月曜日 7 07, 2008

いよいよ洞爺湖サミットが始まった。環境問題が大きなテーマの一つであるが、先進国と新興国の主張がかみ合わない状況が想定されている。先進国側が新興国に、何をどのように説明し理解を委ねるのか?大変興味深いと思いませんか?

先進国と言ういい方自体、今後見直してゆくべきであろうが、地球上で、高度経済成長を先行して実現してきた国が、先進国と呼ばれている。これは、これまでは間違いのない事実であり、先進国は多くの間違いも繰り返してきた。その大きな間違いの一つが、経済発展(金儲け主義)の影で見てみないふりをされてきた「環境汚染」である。新興国は、ようやく高度経済成長時期に入り、貧困から脱して先進国のような経済大国を夢を見始めている状況下にある。そして、これまで環境を侵してきた先進国から、経済成長にブレーキをかけるような、Co2削減の数値目標を課せられるのである。また、環境問題は事実、先進国だとか新興国だとか言ってられない地球上の大問題であり、その最大の悪影響は後進国が受けるのである。が、しかし、先進国が新興国にどうそれを伝えてこの問題を協力して解決していけるのだろうか?

私見ですが、先進国が経験してきた失敗を新興国が繰り返さないように、その過去の反省すべき事象を詳細に分析し、日本はどの時点から経済発展のために、何を無視し、何を失ってきて、今どうなってしまったのか?あらいざらい正確に説明すべきである。そして、例えば中国は、日本のどの時期に相当し、その時点でどのように方向を転換できれば、日本で起きた間違いを繰り返さないですむのか・・・・。を、真摯に伝えてはどうだろう?

私自身Sunというグローバル企業に勤務していて、それぞれ各国の出身の社員と接するが、その出身国の状況を認識し、それぞれが異なる状況で人生をおくってきているからこそ、異なる感覚と異なる考えを持っている。と認識するべく努めるようにしている。そして日本人がアジア各国の新興国の方々に出来るアドバイスは、経済発展(金儲け)と引き替えに失ったものの大きさと、格差社会を生んだこと、それに気づいた後では、中々是正出来ないという事実だと思う。新興国の健全な成長を支援できるのは日本ではないだろうか?日本にも現在の新興国と同じような時代はあったのだから。彰二朗

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