彰二朗のブログ2

机上の空論

木曜日 4 10, 2008

MBA経営の崩壊、CRMに頼り切ったスプレットシートマネージメントの限界、How to本からの抜粋やネットから情報を集めただけの提案書、などなど、あたかも全てを掌握しているかのように、机上の空論を展開する人たちが増えてきている と思う。ある意味ITの影の部分の一部かも知れない。

現場主義、私は会社の席に座っている時間よりも、多くの方々とお会いし議論する時間を出来るだけ大切にし、現場で何が起きていているのか、生の声を聞くこ とを重視している。机上では決して見えてこない、現場の実態(As is)が把握できて、初めて、あるべき姿(To be)が描けるし、そのデザインやモデルに自信をもって提言や提案が出来るようになるからである。

私が尊敬する役人のM氏は、4月から年度が始まり5月か6月には、通常の出張予算を使い切ってしまうらしい。その後は自腹って訳だ。霞ヶ関にいても何も把握できないし、誰かが 行った調査統計データを使用して、机上で政策を書いても真に役に立つものは出来ないからだ。私も全く同感である。例えば、村役場に行ってもIT予算は少ないの で行く必用はないと考え、現場を訪れていなかったとしたら、真のネットワーク社会はデザインできないし実現もしない。日本全体のあるべき論をデザインする なら、中央/地方、大/小、関係なく、現場を知ることが最も重要である。ITが普及し効率的な社会になっていっても、現場でのコミュニケーションの重要性 は変わらないし、それを軽視すれば、必ず現場との乖離が発生し、物事は成功しないと考える。机上の空論は止めにして、みんなで現場に行きましょう。彰二朗

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