CSRの追求
木曜日 8 14, 2008
たまには、Sunについて語ってみたい。先日、日経産業の最終面にSunの業績状況が記事になった。
・サブプライム問題での金融業界のIT投資激減が影響
・IT業界で一人負け
・ビジョンの空回り
等々、ひどい書かれ方だった。でも事実は事実である。一方でSunは、フォーチュン500社の中で、CSRを追求し実行できている企業として絶大な評価を受けている。負け惜しみを言っているわけではなく、僕は実はそんなSunが好きで働いている。上場企業であれば株主に対する投資責任を全うしなければならないことも十分理解しているつもりだが、はたして米国流の経済的市場原理主義は世の中にどんな影響を与えてきたのだろうか?どんな社会を形成してしまったのだろうか?それを真似てきた日本、そして、中国やインドに代表される新興国はどうなってしまうのだろうか?いったい、それぞれの国や、組織のビジョンはどうなっているのだろうか?
私は、30%理論という考え方を以前示した。それは、人も企業も国も、一定以上のシェアを持つと更なる拡大をめざし、大きな権力に胡座をかくようになる。そして、もともとの原点を忘れてしまう。一旦その方向に走ってしまうと、数字的な実績に縛られ、保守的になり本質を見失ってしまう。30%理論とはシェアの上限を30%に設定し、常に自身を競争環境にさらし、新たなチャレンジをし続けられるためのモデルである。
そろそろ、それぞれの組織が何のために発足され何を実現したかったのか原点に戻るべきではないだろうか?グローバル社会という表現はすでに古いかもしれないが、その中で自分たちは何を実現するのか?果たして金儲けだけが目的だったのだろうか?再考する必要がある。サブプライム問題や原油高騰は、まさしく経済的市場原理主義が生んだ最悪の事態である。日本の証券会社も原油や先物を組み込んだ商品を販売し始めているが、それを企画した方々は、今、社会で何が問題になっているのか、どんな認識のにたっているのだろう?国民・個人としての意識はどこにあるのだろう?その商品が売れれば売れるほど、原油は高騰し、社会問題は増大するのである。どう思います?そろそろ企業もその中で活動する個人も、あらゆる組織が本気で本質的なCSRを追求するべきではないでしょうか?彰二朗










