Trusted Green Cloud #1
木曜日 12 11, 2008
クラウドコンピューティングが台頭してきた。Internetが登場したときから、プレゼンなんかに使用されたデザインはまさに雲の絵だったが、今まさにビジネス の世界までもがクラウド環境の方向に動き出している。Googleやアマゾンが、エンタープライズ向けリソーオンデマンドサービスを立ち上げ、スタートアップ であれば充分なIT環境を瞬時に手に入れることが出来るようになり、拡張する事も撤退することも自由となった。オープンスタンダード化により、Exit Costは軽減できるようになったが、この自由なサービス環境の利用者メリットはその比ではない、確かにまだまだ仮想化の技術には未整備なものがあるが、関連技術はまちがいなく発展し続け、多くの分野がクラウドで実現できるようになるのであろう。いずれにせよ、利用者側のメリットは明確になり、今後のIT環境のあり方も明らかになった。
その様な変化の中で、経産省は「グリーンクラウド」という表現を始めた、クラウド化されることによる大幅な重複投資の是正や資産の移転、それによる消費電力の激減を 方向付けた、グリーンITの両立を目指した表現だろう。確かに、日本のIT環境、そしてそれを構築してきたIT業界そのものの大変革を同時に起こさなければ、先進国で最も低いとレッテルをはられた、IT による生産性向上も達成できないであろう。どう実現してゆくかはこれからだが、旗印として、「グリーンクラウド」は全てを包含するので、大きな方向性を示 したと思う。
日本のIT業界は、活力を失いつつあったが、この「グリーンクラウド」を実現するため、過去の考え方、システムを引きずることなく、全てのしがらみを捨て て、全く新たに理想とするIT環境を目指すことが重要ではないだろうか? 彰二朗










