Toru Takahashi's Weblog

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月曜日 7 11, 2005

St. Bernarudus

前のブログ(Mobile Phone and Local beer)で、「セントベルナルデス」というベルギービールの事を書きましたが、たぶんほとんどの方が「セントベルナルデス」ってどんなビールかご存じないと思いますので、簡単にご説明します。 まず、「セントベルナルデス」醸造所のあるベルギーですが、実はすばらしいビールだらけの国なんです。詳しいことは、「酒蔵奉行所」のサイトで読んでください。ベルギーには、だれでも認める世界最高峰のビールがたくさんあるのですが、その中でもトラピストビールというのがあり、現在、トラピスト修道会では、トラピストビールと呼べるビールを、世界でたった6つしか認定していません。「シメイ」「オルバル」「ウェストマーレ」「アヘル」「ロシュフォール」「ウェストフーレテレン」の6つです。 「セントベルナルデス」は、1992年までこの「ウェストフーレテレン」を醸造している「セントシクストゥス」という修道院からライセンス契約していました。「ウェストフーレテレン」の生産量が極めて少なく、現地の町に行かないと、ほとんど手に入らない代物です。 「ウェストフーレテレン」とほぼ同じビールの「セントベルナルデス」は気ままに「ウェストフーレテレン」の味と香りを楽しむのにうってつけなのです。たとえば、「セントベルナルデス」Abt 12は「ウェストフーレテレン」Abt 12とほぼ同じ味です。私の尊敬するベルギービールフリークの先駆者、Kenmochiさんによると、 ----- St. Bernardus Abt. 12 種類: 修道院ビール 度数: 9.5% 独断と偏見による評価: **** これも色は黒。濃厚で複雑な味と香りを持つビールでした。 さすがにずっとライセンシーだったこともあるのか、 WestvleterenのAbt 12と似ているところがありました。 甘くてどっしりしているのですが、 単にべたべたしているのではなく、不思議と飽きないのです。 ----- 前回のブログでは、この「セントベルナルデス」醸造所が「ウェストフーレテレン」系のビールしか造っていなかったのに、ヒューガルテン・ホワイトの成功を見て、ウィート(ホワイト)ビール=小麦も使ったビールを造っちゃった(苦労しているのか、もう一儲けたくらんでいるのか、という様子)、という話でした。 ちなみに、私が好きな世界最高峰のビールのひとつは、「ウェストマーレ」のトリペルですネ。

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