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水曜日 1 25, 2006

XMPP

現在、サンのインスタントメッセージング製品である Sun Java System Instant Messaging はコミュニケーションプロトコルとして XMPP に準拠しています。   XMPP は、TCP/IP 上で XML のストリーミング・プロトコルによりネットワークの両端で XML の交換を行うものです。この XMPP プロトコルは1999年に Jabber オープンソース・コミュニティによって造られました。この Jabber のプロトコルを IETF のインスタントメッセージングとプレゼンス技術の標準にするよう、2002年11月に XMPP ワークグループが IESG のなかで組織化され、2004年10月に IETF 標準 RFC 3920 3921 3922 3923 として認定されました。   すぐに日本でも反応があり、2004年10月には、たとえば P2P に強い アリエル・ネットワーク 社の技術コラムなどに記事として載りました。専門家の間では一瞬話題となったようですが、その後、日本では特に Jabber.org に参加する人・企業もなく、そのままになってしまったようです。 もともとは、Jabber というのは Apache や Linux などのオープンソースプロジェクトの早い時期に参加していた Jeremie Miller が 1999年にスタートしたプロジェクトで、jabberd というオープンソースのサーバやクライアント、コード・ライブラリなどを開発し、プロトコルの定義も行いました。Jabber.org が中心になって、オープンソースベースの標準として XMPP は生まれました。ですので、サンのインスタントメッセージングもオープンソースをベースにした製品だといえます。 インスタント・メッセージングはこの XMPP 以外に IBM や Microsoft などが SIMPLE というプロトコルを使っています。SIMPLE というのは通信制御プロトコルの SIP をベースに策定されたインスタント・メッセージング用のプロトコルです。   今度はこの SIMPLE と XMPP の違いを調べてみたいと思います。

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