2006年 2月 22日 水曜日 Sun SOAのページにSOAのTCOに関するWhitepaper(PDF)が載っています。
この調査報告(Butler Group)を要約すると,Sun Java Integration Suite(Sun Java CAPSに名称変更されています)のように,サービス指向のComposite Applicationを,うまく統合された開発環境を用いて開発すると,従来型のJ2EE(現在はJava EEと呼ぶのが正です)開発に比べて,初期フェーズ(設計,開発,ディプロイ)で50%,2~3年目のメンテナンスで70%,3年間トータルで58%のコスト削減が見込めるそうです。
うまく統合された開発環境(例えば,Sun Java CAPSの統合開発環境であるEnterprise Designerは,Near-Zeroコーディングを謳い文句にしています)では,コーディング量を大幅に削減できますので,開発,テスト,運用の工数を削減できるとされています。
旧SeeBeyond U.S.のSEの人によると,これまでのデモ開発等は全てコーディングを一切行わずに実現してきたそうです。これはちょっと極端ですが,SOAの開発では,画面開発,プロセス定義,サービス開発,多種多様なシステムと接続など多くの要素が含まれてきますので,それらをうまく連携して簡単に実現できる開発環境が重要というのは疑いようがありませんね。