2006年 9月 21日 木曜日
やっぱり Sun がスキ!
Sun Blade 8000
みなさんは Andy の自信作、Sun Blade 8000 をもうチェックしました か?でっかいワークステーションだなんて言っている方が周りにいたら 今すぐ 公式 Web Site を開くよう教えてあげてください。Sun の新型 モジュラーシステム Sun Blade 8000 は高さ 19RU のシャーシに最大 10枚 の 4x Dual Core Opteron サーバーモジュールを搭載する大型高性能シス テムで、他社の一般的なブレードサーバーとは迫力が違います。

普通ブレードサーバーというと小型シャーシに 2 socket 程度の ブレードを搭載するのが一般的ですが、Sun はなぜこのような飛び抜けて 大型のブレードサーバーを作ったのでしょうか。それは Sun がこのシス テムを単なるフロントエンドのコンパクト・省電力なサーバーとしてでは なく、サーバーモジュール、I/O、ファン、電源などの交換によって将来 的にもアップグレード可能な「モジュラーシステム」として位置付けて いるからなのです。x64プロセッサは現在デュアルコアが主流ですが、来年 はクアッドコア、さらに8コアプロセッサもそう遠くの話ではありません。 そのときの消費電力は?発熱量は?I/O性能は? Andy はそこまで考慮した 上で自信を持ってこのフォームファクターを選択したのです。5〜6年後も 最新・最速のシステムであり続ける、これこそ真の投資保護ではないで しょうか。
I/O はサーバーモジュール当たり GbE x8, PCI-Express Module x2 と 将来的にも余裕を持った設計となっています。他社製ブレードサーバーを 検討されている方はバックプレーンの性能を確認してください。ブレード 当たり GbE x 4 ポート程度しか無いとすればそれは4コア、8コア時代 の I/O 性能を満たしていると言えるでしょうか。また、Sun Blade 8000 は何れの I/O モジュールも冗長構成、ホットスワップが可能であり、 ブレードと雖も一枚一枚の可用性には単体サーバーと比較しても同等以上 の配慮がされているのです。
ではブレード当たり 4 socketというのはどうでしょうか。大きすぎる と思いますか? Sun Blade 8000も含め、ブレードサーバーの大きな利点の 一つはコンパクト・省電力ですが、実際問題として "利用効率" という 観点も忘れてはなりません。2 socket 毎に細かく分割された従来のブレー ドシステムは各ブレードの性能を十分に活用しているでしょうか。アプリ ケーションの負荷はブレードの性能キャパシティに常にピッタリ合うので しょうか。そううまくは行きませんよね。一般に小型サーバーの利用効率 は低いと言われていますが、これを改善する手段として「サーバー統合」 という技術が用いられます。複数のサーバーをより高性能なサーバー上に 統合しハードウェア資源を共有することで、システム全体の利用効率を高 めハードウェア量を削減し、同時に管理も容易にするというものです。 このサーバー統合によって効率が 40% 近く改善するとも言われています。

つまり Solaris Container などの仮想化技術を使いサーバー統合を 行うことで、Sun Blade 8000 は省電力性能で従来のブレードサーバーを も大きく凌ぐことが可能になるわけです。またブレードとはいえ、性能で 定評のある Dual-Core Opteron プロセッサ 4発ですから Tier2, Tier3 の アプリケーションサーバー、データベースサーバーとしても極めて強力 で、データセンター全体にコンパクト・省電力の革命を起こす初めての サーバーシステムと言えるのです。
- Sun Blade 8000 製品ページ - http://jp.sun.com/products/servers/blades/8000/
- アーキテクチャホワイトペーパー - http://www.sun.com/servers/blades/8000/arch-wp.pdf
Posted at 06:10午後 9 21, 2006 by masahiko in Sun | 投稿されたコメント[1]