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やっぱり Sun がスキ!

http://blogs.sun.com/yappri/date/20060927 2006年 9月 27日 水曜日

サンの仮想化を知る

Sun の仮想化に関する戦略と技術を集めたサイト、 Virtualization Learning Center がオープンしました。 今ホットなキーワード「仮想化」。これを「既存技術の制約に囚われず、 サービス志向でコンピュータ資源を利用すること」と捉えると、Sun は Java言語、NFS、Solaris ソフトウェアの互換性、CMT 技術など、常に 仮想化技術をリードしてきたと言えます。

このサイトでは、デスクトップからストレージまでデータセンター 全体の最適化を実現する Sun の仮想化ソリューションを、プレゼンテー ションやマルチメディアデモを通して分かりやすく説明しています。

以下簡単に内容を紹介します。

Virtualization Options with Solaris

(低速) (高速)

Sun のスペシャリストによるビデオ・プレゼンテーションです。 資料は PDF でダウンロードが可能です。

  1. Servers
  2. ハードパーティショニング(DSD)、仮想サーバー (VMware, XEN)、仮想 OS環境(Solaris Container) などいろいろな仮想化 について紹介します。これらの技術は補完的であり、必要に応じて使い 分けや組み合わせが可能です。

  3. Desktop
  4. Sun の Secure Global Desktop Softwareはアプリケーション と端末機器を仮想化し、いつでも・どこでも・何でも・安全に繋がる環境 を実現します。またユニークな Sun Ray デスクトップシステムは究極の セキュリティと管理性を同時に実現します。

  5. Storage
  6. 大型ディスク装置によるストレージ統合を第一世代の仮想化 とすると、最新のストレージでは既に第二世代の仮想化が行われています。 買い換え時期を迎えた多くのストレージ達、当分使わないのに溜まっていく データ。みんなまとめて仮想化しましょう。

Online Virtualization Demonstration

( 高速)
  1. Consolidation Demo Using Solaris Containers
  2. Solaris Container を紹介するフラッシュ・デモ です。

  3. Sun Secure Global Desktop
  4. デモサーバーにゲストでログインして Secure Global Desktop を体験できます。

How-to Guides

  1. How to Move A Solaris Container
  2. Solaris Container による仮想 OSイメージを 別のコンピュータへ転送し動作させる方法をコマンド手順を 示しながら説明していきます (現在 Solaris Expressで利用 可能な機能です)。

  3. Consolidating Servers and Applications
  4. Solaris Container を使ってサーバー統合を行う例を紹介 します。2つの Web Serverと1つの Email Server を1台の サーバーに Step-by-Step で統合していきます。

  5. Managing ZFS in Solaris 10 Containers
  6. 革新的なファイルシステム ZFS を Solaris Container と 共に使う方法を紹介します。この強力な機能を組み合わせる ことでサーバー統合の効果が一段と向上します。



今後さらに多くのコンテンツが追加されていく予定です。 また Virtualization Learning Center と同時に、 Container Learning Centerおよび ZFS Learning Centerも併せてご覧ください。


SunRay でも USB メモリ

以前このブログで Solaris 環境での USB メモリ使用法を紹介しておりますが、 今回は、SunRay 環境での USB メモリの使用法を紹介したいと思います。

通常、オフィス環境ではセキュリティ重視のため SunRay のようなシン・クライアント 環境では USB メモリの接続は許可されない事が多いかと思います。 その為、多くの場合では今回の使用法では利用できない環境となっているかもしれません。 しかし、あえて利便性を優先させ USB メモリの使用が許可されているような場合には今回の使用法は便利なものになるかと思います。
また、ラボ環境などの閉じたネットワークでホットデスク機能(*)を活用したラボ用コンソールとして使用している場合も恩恵は大きいかと思います。
(自宅で SunRay 使ってる人にも最適ですね。)

*ホットデスク機能:同じサーバにつながった SunRay にならどこに自分のカードを差しても、自分のデスクトップが瞬時に表示され、中断した作業を即座に再開できる機能です。

実は SunRay での USB メモリは、サーバ側で許可されていれば簡単に使えます。 SunRay 端末の USB ポートに USB メモリを差してから以下のコマンドを実行して見て下さい。
% which utdiskadm
/opt/SUNWut/bin/utdiskadm
%
% utdiskadm -l
Device Partition Mount Path
------ --------- ----------
disk6 disk6s2 /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname
DiskN として USB メモリが見えていますか?正しく見えていれば、この時点ですでに /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname にマウントされています。

では、そのパスから USB メモリにアクセスしてみましょう。
% cd /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname
% ls
DCIM/ MISC/ PRIVATE1/
% pwd
/tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname
% cd /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname
% pwd
/tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname
% ls
DCIM/ MISC/ PRIVATE1/
% cd DCIM
% ls
100_PANA/
% cd 100_PANA
% ls
P1000004.JPG* P1000114.JPG* P1000168.JPG* P1000220.JPG*
P1000271.JPG* P1000323.JPG*
...
...
...
P1000113.JPG* P1000167.JPG* P1000219.JPG* P1000270.JPG* P1000322.JPG*
普通にファイルシステムにアクセス出来ました。

ちなみに、USB メモリを外す場合、以下の手順を踏みます。 いきなり外すとファイルの書き込みが完了していないなどの問題が起こる可能性がありますのでご注意下さい。 (この記憶装置に対しては、デバイスを外すという手順が必要になる事は Windows でも同様ですね。)
% cd   <=== カレントディレクトリを USB メモリから移動します。
% pwd
/home/user_name

% utdiskadm -l   <=== デバイス名を確認
Device Partition Mount Path
------ --------- ----------
disk6 disk6s2 /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname

% utdiskadm -r disk6   <=== デバイスを取り外し可能にする
disk6 is ready for unplugging

% utdiskadm -l   <=== デバイスの状態を確認
Device Partition Mount Path
------ --------- ----------
disk6 disk6s2
%
上記にてマウントが解除されたのを確認できたら USB メモリを取り外せます。

ちなみに接続したものが SD カードリーダのような機器で別途 Media だけ交換したい際は以下の手順で可能です。
% cd   <=== カレントディレクトリを USB メモリから移動します。
% pwd
/home/user_name
% utdiskadm -l   <=== デバイス名を確認
Device Partition Mount Path
------ --------- ----------
disk6 disk6s2 /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname
% utdiskadm -e disk6   <=== Media をイジェクトする

% utdiskadm -l   <=== マウントが外れたことを確認
Device Partition Mount Path
------ --------- ----------
disk6 disk6s2

% utdiskadm -c disk6   <=== Media の状態を確認
/tmp/SUNWut/units/IEEE802.0003ba0b9693/dev/rdsk/disk6s2 has no media

% utdiskadm -c disk6   <=== Media を交換後、再度状態を確認
/tmp/SUNWut/units/IEEE802.0003ba0b9693/dev/rdsk/disk6s2 has media
% utdiskadm -l   <=== マウントポイントの確認
Device Partition Mount Path
------ --------- ----------
disk6 disk6s2 /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname
正しくマウントされました。
この様な感じでコマンドとマウントポイントさえわかってしまえばとても簡単に利用できますので、皆さんも是非活用して見て下さい。

注意:SunRay の USB ポートは USB 1.1 で動作しますのでアクセス速度は速いとは言えません。大容量ファイルを扱う際は相当の覚悟をして下さい。