2009年 1月 26日 月曜日
やっぱり Sun がスキ!
localeadm コマンドの紹介
今回は、Solaris 10 から追加されたロケールを管理する為のコマンド localeadm を 紹介します。
Solaris 9 以前では、ロケールを後から追加したい場合、Solaris のメディア から必要なパッケージをいくつか探し出して、目的のパッケージを pkgadd する という苦労がありました。
Solaris 10 からは、localeadm コマンドにより簡単にロケールを追加する 事ができますので、その使い方を紹介します。
まずは、現在インストールされているロケールと文字コードの一覧を表示させて みます。
# localeadm -lc インストール済みのパッケージを検査しています。しばらくお待ちください。 オーストラレーシア 地域 (aua) を検査しています (c_solaris packages) |..| パッケージは見つかりませんでした。 ............. (途中省略) ............. 2009年01月23日 (金) 16時57分22秒 JST の pana 上にインストールされている地域は、次のとおりです POSIX (C) 日本語 (ja) [ ja, ja_JP.eucJP, ja_JP.EUC, ja_JP.PCK, ja_JP.UTF-8 ] 完了。 このレポートのコピーは /var/sadm/system/data/locales.list 内に格納されています
コマンドの結果から現在、POSIX (C)と、日本語(ja) の ja, ja_JP.eucJP, ja_JP.EUC, ja_JP.PCK, ja_JP.UTF-8 がインストールされている事が確認できます。
次に、用意した Solaris メディアで追加可能なロケールの一覧を表示させてみます。
# localeadm -ls -d /cdrom/cdrom0 インストール済みのパッケージを検査しています。しばらくお待ちください。 オーストラレーシア 地域 (aua) を検査しています (c_solaris packages) |..| すべてのパッケージが見つかりました。 ............. (途中省略) ............. 韓国語 (korean) 繁体字中国語 (香港) (hongkong) 繁体字中国語 (taiwan) タイ (th_th) ヒンディー (hi_in) 完了。 このレポートのコピーは /var/sadm/system/data/locales.list 内に格納されています
メディアに入っているさまざまなロケールが確認できます。
それでは早速ロケール korean を追加してみましょう。
# localeadm -a korean /cdrom/cdrom0 ログファイルは /var/sadm/install/logs/localeadmin_install.2009-01-23.1 です ロケール/地域名は korean です 韓国語 (korean) のパッケージを追加しています 地域 korean がインストールされます。 ............. (途中省略) ............. パッケージ SUNWkleu を検査しています...... パッケージ SUNWkleu を追加しています 中のパッケージインスタンスを処理中です。 Korean Language Environment user files(i386) 10.0,REV=2004.11.27.13.39 > をパッケージのベースディレクトリとして使用します。 ## パッケージ情報を処理中です。 ## システム情報を処理中です。 24 個のパッケージパス名がすでに正しくインストールされています。 ## ディスク領域の要件を確認中です。 Korean Language Environment user files を としてインストール中です。 ## 1/1 部分をインストールしています。 のインストールに成功しました。 ............. (途中省略) ............. 2009年01月23日 (金) 20時29分50秒 JST の pana 上にインストールされている地域は、次のとおりです POSIX (C) 日本語 (ja) 韓国語 (korean) One or more locales have been added. To update the list of locales available at the login screen's "Options->Language" menu, please restart the dtlogin daemon (WARNING: this will terminate any active dtlogin sessions) 新しいロケールをデスクトップ上で使用するには、いったんログアウトしてから再度ログインしてください。新しいロケールを GUI デスクトップで使用しない場合には、LC_* 環境変数を設定することで、すぐに新しいロケールを使い始めることができます。
これで作業は完了です。
ちなみに、ロケールを削除する時は -r の引数で削除対象のロケールを指定します。
# localeadm -r korean
localeadm がサポートされた事により、 コマンド一発でロケールを追加できるので、ロケールの管理が以前と比べてとても簡単 になりました。
UTF-8 を入れ忘れた時などこの localeadm コマンドを活用下さい!
(参考情報)
過去の 「やっぱり Sun がスキ!」blog 記事一覧はこちらを参照下さい。 http://wikis.sun.com/display/yappri/Home
Posted at 10:00午後 1 26, 2009 by Naoyuki Yamada in Sun | 投稿されたコメント[0]
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