UltraSPARC T2のコア : やっぱり Sun がスキ! やっぱり Sun がスキ!

やっぱり Sun がスキ!

http://blogs.sun.com/yappri/date/20071018 2007年 10月 18日 木曜日

UltraSPARC T2のコア

待望の UltraSPARC T2 プロセッサ搭載マシン Sun SPARC Enterprise T5120/5220 が発表されました。
さまざまなメディアでこの T2 プロセッサの情報が 流れておりますが、今回はもう少し掘り下げて T2 プロセッサのコアに関する情報です。

まずは T2 プロセッサのコアブロック図をご覧下さい。
詳細を知りたい方は OpenSPARC に掲載されている下記 URL の資料を参照。
http://www.opensparc.net/pubs/preszo/07/n2isscc.pdf

IFU - Instruction Fetch Unit
EXU - Integer Execution Units
LSU - Load/Store Unit
FGU - Floating-Point/Graphics Unit
SPU - Stream Processing Unit
TLU - Trap Logic Unit
MMU - Memory Management Unit
HWTW - Hardware tablewalk



ここで T1 プロセッサと比較して T2 プロセッサのコアに関する大きな改善ポイント を纏めてみました。

 1. 各コアの中に一つづつ FPU (浮動小数点演算ユニット)が入った。
 2. 暗号化処理機能の強化で SPU が入った。
 3. EXU (整数演算ユニット)が二個になった。

項目1と2のポイントは既にご存じの方も多いと思いますが、 項目3の EXU(整数演算ユニット)が2個になった事をご存じでしたか?
この二個の EXU(整数演算ユニット)は、8個のスレッドを 0 - 3 と、4 - 7 の 二つにグルーピングしてそれぞれ処理を担当します。
T2 プロセッサが発表された当初、コアの数が変わらずスレッド数が倍に増えた という情報から演算ユニットがボトルネックになるのを気にしていたのですが、 そこはきちんと改善されていたんですね。

そこで気になるパフォーマンスですが、下記 blog にまとめて掲載されております。 SPECint_rate2006, SPECjbb2005, SPECjAppServer2004, SAP-SD 2-Tier benchmark など気になる情報が満載で、1 ソケットのパフォーマンスで比較すると他社 CPU より もパフォーマンスが相当よいです。
http://blogs.sun.com/bmseer/

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