2008年 2月 27日 水曜日
やっぱり Sun がスキ!
頑張る姿が結構カワイイ! SL24 Tape Autoloader 〜へっぽこ SE 奮闘記〜
先日発表されたエントリ・レベル テープストレージ装置 " Sun StorageTek SL24 Tape Autoloader " を
実際に使用する機会に恵まれましたので、その実機の内容を写真付きでご紹介したいと思います。 (^o^)
まず初めに Sun StorageTek SL24 Tape Autoloader 製品の特長を簡単にご紹介。
SL24 の名称にある " テープオートローダー " とはテープドライブにロボットを組み合わせたもので、
テープカートリッジの管理をロボットによって行うテープストレージ装置です。
SL24 は LTO ドライブを搭載したラックマウントが可能なテープオートローダーです。
筐体サイズは " 2U " という非常にコンパクトでありながらメディアカートリッジを格納する
スロットは " 24 スロット " もあり、最大 19.2TB のデータ容量を保管することが可能です。
□ 搭載ドライブ種別、ドライブ転送速度(非圧縮時)
・LTO Ultrium Generation 2 (half height):Ultra160 SCSI(LVD) [24MB/秒 86.4GB/時]・LTO Ultrium Generation 3 (half height):Ultra320 SCSI(LVD) [60MB/秒 216GB/時]
・LTO Ultrium Generation 3 (full height):Ultra320 SCSI(LVD)、4Gb FC [80MB/秒 288GB/時]
・LTO Ultrium Generation 4 (full height):Ultra320 SCSI(LVD)、4Gb FC [120MB/秒 432GB/時]
□ 単体容量(非圧縮時)&ライブラリ最大容量(非圧縮時)[スロット数:最大24]
br> ・LTO Ultrium Generation 2 (half height): 200GB 4.8TB・LTO Ultrium Generation 3 (half height): 400GB 9.6TB
・LTO Ultrium Generation 3 (full height): 400GB 9.6TB
・LTO Ultrium Generation 4 (full height): 800GB 19.2TB
なんと 2U というコンパクトな筐体でありながら LTO4 の場合は最大 19.2TB もの容量を
まかなえるストレージ装置となるのです。まさに”高密度でコンパクト!”ですよね! (^o^) p>
さて、そんな高密度なテープストレージ装置 SL24 を実機の写真とともに詳細を見ていきましょう。
【SL24 筐体前面、背面】

筐体はサーバ群と同じく前面がシルバーの基調でまとめられおり、ラックにならべて搭載した際にも
サーバとの統一感を生み出す様になっています♪ 背面にはドライブのインタフェース(SCSI or FC)と
筐体管理の為のインタフェース (NIC) があります。ロボット用の専用外部インタフェースは無く
ロボットは内部でドライブとバイパス接続されていて、外部からのコマンドを受け付ける仕組みに
なっています。

筐体前面には操作パネルがあり、筐体情報の確認・設定やテープメディアの移動など SL24 が持つ一通りの
操作はボタン操作でこちらから行えます。
【メールスロット】

テープライブラリから指定のテープカートリッジを取り出す際に役に立つのがメールスロットです。
左右それぞれのマガジンを一本丸ごと取り外すことも可能なのですが、マガジン取り付け後に
マガジン内の全てのスロット(x12)にロボットによる走査スキャンが走りメディアを使用できる
状態になるまで時間が必要となります。メールスロットを使用すれば単体のテープカートリッジを
外部にスムーズに出し入れ出来るため効率的に作業が行えるという利点を生み出します。
このメールスロットへのアクセスはコントロールパネルから行えます。
(バネ式になっていてスロットがマガジンより自動的に飛び出す仕組みになっています。)
【マガジン】

メールスロットと同じく左右に装備されたマガジンも通常はロックがかかっていて取り出せません
メールスロットやマガジンのロックを外す操作はパスワードで保護されていますので、管理パスワード
をボタンで入力した後にアンロック指示を出す必要があります。
(マガジンはバネ飛び出し式ではありません。)
【ロボット】

ロボットは筐体内に実装されていて普段では見えない状態で筐体内部で稼働しています。
ロボットはテープカートリッジの移動だけでなくバーコードリーダー機能も有していて
各スロットに納められたメディアの検知を行うことができます。
【LTO テープカートリッジ】

SL24 では LTO メディアを使用します。CD を二回りくらい小さくした大きさの四角いカセットで
内部に磁気テープが巻かれています。 LTO4 であれば 800GB のデータを一本のメディア内に納める
事ができ、ドライブ転送速度も 120MB/sec と非常に高速です。写真の右側はクリーニングテープです。
LTO 規格のドライブであれば世代によらず同じクリーニングテープを使用できます。
【片面 12 スロットのマガジン】

左右のマガジンにはそれぞれ 12 スロットのテープカートリッジのスペースがあり、縦横「3x4」で
ならんでいます。またスロットが「空」であることを認識させる為のバーコードシールが各スロットの
奥に張られています。
【ドライブとドライブベイ】


トライブは手回しねじによってドライブスロットに固定されます。これは万が一、ドライブが故障し
交換が必要になった際にも素早くドライブ交換を行える仕組みです。ドライブはハーフハイトと
フルハイトの 2種類あります。ハーフハイトであれば最大2台まで SL24 に
搭載できます。(LTO3 では転送速度に違いがあるので構成選択の際、注意が必要です。)
□ Web 管理インタフェースのご紹介(各画面はクリックすると別ウィンドウで大きく表示されます。)
SL24 では背面の NIC port からネットワークに接続することによってリモートより管理を行う
ことができます。リモート管理インタフェース (RMI) は Web ベースの GUI となっていて
ブラウザ経由で SL24 の筐体情報を得たりメディアカートリッジの管理を行う流れとなります。
(筐体前面のパネルとボタンで行える事と同等の操作を遠隔地から行う機能です。)
【ログイン画面】
ログイン画面では「Account Type」を選択し、必要な場合はパスワードを入力します。
Administrator 用のパスワードは前面パネルで使用する管理用のパスワードと同じものになります。
【筐体情報画面、ドライブ情報画面】
SL24 の筐体と実装されたドライブの健全性は画面左側に常時表示されます。
「identity」タグでは筐体とドライブの詳細情報を確認することが出来ます。
【カートリッジ格納情報画面、 Move 操作指定画面】
RMI では内部スロットのテープカートリッジの格納状態を図として表示することもできます。
スロット→ドライブ、スロット→メールスロット等へのテープカートリッジの移動指示も
GUI メニューで分かりやすく指示を出すことが出来ます。
□ まとめ
以上で Sun StorageTek SL24 Tape Autoloader のご紹介を終わります。
非常にコンパクトでシンプルな構成ながら、エントリークラスのテープ装置では類を見ない
ほどの高密度な仕上がりになっているのがご理解いただけたものと思います!(^o^)
【参考情報】
今回ご紹介した Sun StorageTek SL24 Tape Autoloader をより詳しく知りたい方は下記の
製品情報のページを是非ご覧下さい。
□ Sun StorageTek SL24 Tape Autoloader 製品情報
http://jp.sun.com/products/storage/tape/sl24/
□ Sun StorageTek SL24 Tape Autoloader 日本語マニュアル
http://docs.sun.com/app/docs/coll/sl24-ja
Posted at 03:57午後 2 27, 2008 by moridenki in Sun | 投稿されたコメント[1]





It's is best for data backup.
Posted by lto ultrium on 11月月 25日, 2008年 at 07:34 午後 JST #