StarCalc を使ってみませんか。 : やっぱり Sun がスキ! やっぱり Sun がスキ!

やっぱり Sun がスキ!

http://blogs.sun.com/yappri/date/20080423 2008年 4月 23日 水曜日

StarCalc を使ってみませんか。

Windows にはオフィスソフトとして、Microsoft Office があることを皆さんはご存じかと思います。
では Solaris にも同じようにオフィスソフトで、StarSuite というものがあることをご存じですか。

SOURCENEXT StarSuite 8
http://www.sourcenext.com/products/starsuite8/
サン・マイクロシステムズ StarSuite 8
http://jp.sun.com/products/software/starsuite/

この Blog を見られている方は基本的に Solaris を好まれている方だと思いますので、StarSuite の名前は
ご存じかと思いますが、Windows でも使用できるこの StarSuite を実際にどのくらいの方がお使いになられて
いますでしょうか。
StarSuite の特徴は、Microsoft Office との互換性があり、Microsoft Office で作った Excel や Word の
ドキュメントを StarSuite で読み込み修正することも可能ですし、逆に StarSuite で作成したドキュメントを
Excel や Word 形式に保存することも可能です。
このようなすばらしいオフィスソフトをもっと皆さんに使って頂きたいと思い、今回は StarSuite の中でもよく
使うだろうと思われる表計算ソフト StarCalc を使って Excel の機能を StarCalc でも使えることを確認したいと
思います。

列(行)をグループ化させて、その列(行)を簡単に表示/非表示させる。

よく、表を作っていると列(行)が 10 も 20 もなることがありますよね。
こんな感じです


そのようなとき、ほとんど変更しないような列に対して一時的に消したいというようなことありませんか。
特に列の左側がメニュー項目(名前等)になっていて、右端の列にあるデータに対して追加や修正をしないといけない
ときには途中にある列が邪魔になります。


こういった場合は、ほとんどの方は左側の列を固定させてから、右側にスクロールさせて対象列に行くと思います。
【ウィンドウ】メニューで固定を選択 スクロールバーで対象列までスクロールさせる


でも途中の列が無くメニュー項目のすぐ横に対象列がきていると作業が楽になると思います。
そんな時に役に立つのが 列(行)の表示/非表示機能です。

手作業で行う場合には、非表示にさせたい例を選択して右クリックをします。サブメニューが表示されるので、
"表示しない"を選択すれば不必要な列は一時的に非表示にすることができます。逆に表示させたいときはサブ
メニューから"表示する"を選択します。
不必要な列を選択して右クリックで
サブメニューを開いて"表示しない"
を選択する
不必要な列が一時的に消えます 再表示させたいときは表示していない
列を囲んでいる列を選択してサブメニ
ューより"表示する"を選択する

しかしこのやり方でも毎回不必要な列を選択する作業が発生します。

ではもっと簡単な方法はないのか...ということで列(行)をグループ化することによってこの作業が簡単になります。
設定方法は不必要な列を選択します。(これは上で書いた内容と同じです。)
次にメニューバーの【データ】→【アウトライン】→【グループ化】を選択します。
(または F12 キーでも設定されます。)


すると列の上部にラインが現れて、そのラインの左側に【-】ボタンが表示されます。これで設定は完了です。


これらの列はグループ化されました。では実際に列を非表示にしてみましょう。
左側の【-】ボタンを押すだけで、列が消えてしまい【-】ボタンが【+】に変わりました。


今度は列を元に戻してみます。【+】ボタンを押せば非表示されていた列が表示されました。
この設定は行に対しても有効ですので、皆さんもご活用ください。




絶対参照をすばやく設定するショートカットキー

次にセルに対して数式を作るときによくセル参照を使うことがあると思います。

【セル参照】
セル参照とは、よく数式を作るときにセルに直接値を埋め込まず、違うセルを参照させるようにすることがある
思います。 例えば A1 と B1 のセルの値を C1 セルで足し算する。
     この C1 セルで見ている A1、B1 セルのことをセル参照と言います。


通常このセル参照はコピーをすると参照先セルのアドレスが変わります。
このセル参照のことを相対参照と言います。
C1 の "=A1+B1" の数式を C2 にコピーしたことによって
"=A2+B2" に変更されました。

逆にコピーしても参照先セルのアドレスが変更しないセル参照のことを絶対参照と言います。
絶対参照にするためにはセル参照のアドレス部分(A や 1 のこと)の左に "$" をつけます。
C1 の "=$A$1+B1" の数式を C2 にコピーしても
"=$A$1+B2" のように A1 セルのアドレスは変更


上記の説明で相対参照と絶対参照を理解できたと思います。
ここからが本題ですが、この絶対参照ですが、上記にも記載しましたが設定するのにセルのアドレスの前に "$" を
つけなければいけません。
では皆さんはこの "$" をつけるのにどうされていますか?ほとんどの方は直接セルを修正して "$" を追加している
のではないでしょうか。
修正する数式が少なければ特に面倒なことではありませんが、数式が多い場合には手間がかかる作業だと思います。
そこでこの "$" を簡単につける方法がありますので紹介致します。

方法は以下のようになります。
対象セルを選択して【Shift-F4】を押せば絶対参照になります。
・押す回数によって絶対参照の対象が変更します。(通常は 4回押せば元に戻ります。)
  A1 → $A$1 → A$1 → $A1 → A1
・シート名が数式にある場合(シートを跨いだセル参照)はシート名も絶対参照の対象になります。
(元に戻すのに 8回必要になります。)
  シート名.A1 → $シート名.$A$1 → $シート名.A$1 → $シート名.$A1 → $シート名.A1 →
  シート名.$A$1 → シート名.A$1 → シート名.$A1 → シート名.A1
・対象をセル全体でなくあるセル("=A1+B1"の A1 だけ)だけ絶対参照にしたい場合は、絶対参照にしたいセルを
  選択することになります。



すばやく必要なセル範囲を指定する方法

よく StarCalc(Excel) を使っていて 1列100個(A1 ~ A100)のデータを集計する場合に SUM 関数を使ってデータ
範囲を指定すると思います。ではそのデータ範囲の指定方法ってどうされていますか?
通常は A1 に選択してからマウスを押したままカーソルを A100 まで持って行ったり、A1 を選択した後、スクロール
バーを下に引っ張って A100 セルを【Shift】キーを押しながら選択したりすると思います。
カーソルを A1 にあわせてマウスボタンを押したまま下に引っ張っていきます。 カーソルが A100 まできたらマウスボタンを離します。


この動作も簡単にする方法があります。
まず、A1 セルを選択するのは同じですが、その次の動作で Shift と Ctrlキーを押しながら下矢印キー
【Ctrl+Shift+↓】を押します。そうすれば一気に A100 までのデータを選択してくれます。
この処理は行に対しても有効ですし、100行x100列の範囲に関しても有効です。
はじめに 1列目を【Ctrl+Shift+↓】で全選択して、そのまま Ctrl と Shift キーを押したまま右矢印キー
【Ctrl+Shift+→】を押します。
見事 100列x100行のデータを選択することができました。


今回はこれだけです。
このような機能は Excel を使いこなせている人は当たり前のかもしれませんが、Solaris で StarSuite を使っている方
にとっては目新しいことではないでしょうか。
すべてを試したわけではありませんが、StarCalc でも Excel と同様の機能が使えることをご理解頂けたと思います。
皆様が今後 StarSuite を使うための足ががりにでもなれば幸いです。
今後もこのようなちょっとした活用術を記載していきたい思います。


投稿されたコメント:

あ、今は StarCalc ではなく StarSuite Calc というのが正式名称のようです。6 か 7 あたりでそうなったっぽいです。

Posted by hiroa on 5月月 13日, 2008年 at 01:59 午後 JST #

コメント
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