2008年 4月 15日 火曜日
やっぱり Sun がスキ!
128 スレッドサーバの発表
今月、サンの Coolthreads サーバに新たなラインナップ Sun SPARC Enterprise T5140 と Sun SPARC Enterprise T5240 が追加されました。
T5140/T5240 は、UltraSPARC T2 Plus プロセッサを 2 個搭載した最新の CoolThreads サ ーバです。
Sun SPARC Enterprise T5140T5140 の特徴は、高さ 1U の筐体に実行スレッド数がなんと最大 128 も実装され、 見た目の薄さからは想像できない程パワフルなサーバになっております。
Sun SPARC Enterprise T5240一方、 T5240 も最大で 128 スレッドの実装もすごいですが、特徴的なのは、 高さ 2U の筐体に 146GB の内蔵ディスクが 16 本搭載可能で、最大 2.3TB の 内蔵ディスク容量をサポートします。(ZFS が活躍しそうです)
CoolThreads サーバに関するスレッド数進化の歴史といえば、2005 年の冬に発表した 8 コア 32 スレッド の UltraSPARC T1 プロセッサ搭載サーバに始まり、昨年発表した UltraSPARC T2 プロセッサ搭載サーバではスレッド 数が倍の 64 になった時も驚きましたが、今回はさらに UltraSPARC T2 Plus プロ セッサを 2 個搭載する事で最大 128 スレッドのサーバがラインナップに追加されま した。
( 128 スレッドだと、mpstat で CPU 利用率をモニタリングするのも一苦労ですね。;-p)
いやはや、Coolthreads サーバの進化には毎度驚かされます。
ではここでサンのサーバに関するクイズを出題してみましょう。
[問題]
過去を含め、サンのサーバラインナップの中でスレッド数が一番多いサーバは、 SPARC Enterprise M9000-64 の 256 スレッド( 64 CPU x 2 core x 2 Thread) ですが、CPU ソケットが一番多く 搭載可能なサーバは何でしょうか?
(これを即答できる方は相当サンに詳しい方です。)
[答え]
CPU ソケットが一番多く搭載可能なサーバは Sun Fire Enterprise 25K(通称 E25K) の 72 個というのは間違えで、正解は、Sun Fire 15K(通称 F15K)になります。
ここで、E25K も F15K もシステムボードの数は同じなので CPU 数は同じ 72 個と 思いがちですが、F15K には、MaxCPU ボードなるレアなコンポーネント が存在していたのをご存知でしょうか?
MaxCPU ボードとは、CPU を 2 個搭載するボードで、搭載場所は、本来 PCI スロット を拡張する為の hPCI I/O ボードの代わりにに挿入します。 この MaxCPU ボードが F15K には最大 17 枚入りますので、最大ソケット数は
F15K 最大ソケット数 = 72 (System Board 分) + 17 x 2 = 106 CPU
が正解になります。
F15K には hPCI I/O ボード用のスロット数が 18 あるのですが、全て MaxCPU ボードで埋めてしまうと PCI スロットが無くなってしまう為、ディスクもネットワークも接続できなくなって しまいますので、少なくとも hPCI I/O ボードは最低 1 枚用意する必要があります。そんな理由でサーバの スペック上は 108 CPU 搭載する事は可能ですが、最大で 106 CPU になりました。

最後に...
この F15K の最大 106 CPU 構成は、F15K が発売されている当時、一台は売って みたかった構成ですが夢かなわず終わってしまいました....
(残念)
Posted at 04:23午後 4 15, 2008 by Naoyuki Yamada in Sun | 投稿されたコメント[1]
某大学に売れませんでしたっけ?
Posted by 59.147.139.227 on 4月月 15日, 2008年 at 09:03 午後 JST #