2006年 9月 27日 水曜日
やっぱり Sun がスキ!
SunRay でも USB メモリ
以前このブログで Solaris 環境での USB メモリ使用法を紹介しておりますが、
今回は、SunRay 環境での USB メモリの使用法を紹介したいと思います。
通常、オフィス環境ではセキュリティ重視のため SunRay のようなシン・クライアント
環境では USB メモリの接続は許可されない事が多いかと思います。
その為、多くの場合では今回の使用法では利用できない環境となっているかもしれません。
しかし、あえて利便性を優先させ USB メモリの使用が許可されているような場合には今回の使用法は便利なものになるかと思います。
また、ラボ環境などの閉じたネットワークでホットデスク機能(*)を活用したラボ用コンソールとして使用している場合も恩恵は大きいかと思います。
(自宅で SunRay 使ってる人にも最適ですね。)
また、ラボ環境などの閉じたネットワークでホットデスク機能(*)を活用したラボ用コンソールとして使用している場合も恩恵は大きいかと思います。
(自宅で SunRay 使ってる人にも最適ですね。)
*ホットデスク機能:同じサーバにつながった SunRay にならどこに自分のカードを差しても、自分のデスクトップが瞬時に表示され、中断した作業を即座に再開できる機能です。
実は SunRay での USB メモリは、サーバ側で許可されていれば簡単に使えます。
SunRay 端末の USB ポートに USB メモリを差してから以下のコマンドを実行して見て下さい。
% which utdiskadm /opt/SUNWut/bin/utdiskadm % % utdiskadm -l Device Partition Mount Path ------ --------- ---------- disk6 disk6s2 /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname
DiskN として USB メモリが見えていますか?正しく見えていれば、この時点ですでに /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname にマウントされています。
では、そのパスから USB メモリにアクセスしてみましょう。
では、そのパスから USB メモリにアクセスしてみましょう。
% cd /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname % ls DCIM/ MISC/ PRIVATE1/ % pwd /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname % cd /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname % pwd /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname % ls DCIM/ MISC/ PRIVATE1/ % cd DCIM % ls 100_PANA/ % cd 100_PANA % ls P1000004.JPG* P1000114.JPG* P1000168.JPG* P1000220.JPG* P1000271.JPG* P1000323.JPG* ... ... ... P1000113.JPG* P1000167.JPG* P1000219.JPG* P1000270.JPG* P1000322.JPG*
普通にファイルシステムにアクセス出来ました。
ちなみに、USB メモリを外す場合、以下の手順を踏みます。 いきなり外すとファイルの書き込みが完了していないなどの問題が起こる可能性がありますのでご注意下さい。 (この記憶装置に対しては、デバイスを外すという手順が必要になる事は Windows でも同様ですね。)
ちなみに、USB メモリを外す場合、以下の手順を踏みます。 いきなり外すとファイルの書き込みが完了していないなどの問題が起こる可能性がありますのでご注意下さい。 (この記憶装置に対しては、デバイスを外すという手順が必要になる事は Windows でも同様ですね。)
% cd <=== カレントディレクトリを USB メモリから移動します。 % pwd /home/user_name % utdiskadm -l <=== デバイス名を確認 Device Partition Mount Path ------ --------- ---------- disk6 disk6s2 /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname % utdiskadm -r disk6 <=== デバイスを取り外し可能にする disk6 is ready for unplugging % utdiskadm -l <=== デバイスの状態を確認 Device Partition Mount Path ------ --------- ---------- disk6 disk6s2 %
上記にてマウントが解除されたのを確認できたら USB メモリを取り外せます。
ちなみに接続したものが SD カードリーダのような機器で別途 Media だけ交換したい際は以下の手順で可能です。
ちなみに接続したものが SD カードリーダのような機器で別途 Media だけ交換したい際は以下の手順で可能です。
% cd <=== カレントディレクトリを USB メモリから移動します。 % pwd /home/user_name % utdiskadm -l <=== デバイス名を確認 Device Partition Mount Path ------ --------- ---------- disk6 disk6s2 /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname % utdiskadm -e disk6 <=== Media をイジェクトする % utdiskadm -l <=== マウントが外れたことを確認 Device Partition Mount Path ------ --------- ---------- disk6 disk6s2 % utdiskadm -c disk6 <=== Media の状態を確認 /tmp/SUNWut/units/IEEE802.0003ba0b9693/dev/rdsk/disk6s2 has no media % utdiskadm -c disk6 <=== Media を交換後、再度状態を確認 /tmp/SUNWut/units/IEEE802.0003ba0b9693/dev/rdsk/disk6s2 has media % utdiskadm -l <=== マウントポイントの確認 Device Partition Mount Path ------ --------- ---------- disk6 disk6s2 /tmp/SUNWut/mnt/user_name/noname
正しくマウントされました。
この様な感じでコマンドとマウントポイントさえわかってしまえばとても簡単に利用できますので、皆さんも是非活用して見て下さい。
注意:SunRay の USB ポートは USB 1.1 で動作しますのでアクセス速度は速いとは言えません。大容量ファイルを扱う際は相当の覚悟をして下さい。
Posted at 12:33午後 9 27, 2006 by Naoyuki Yamada in Sun | 投稿されたコメント[2]
興味深く拝見させて頂きました。
実はSunRayからsrwcとVDIを使用してwindows(仮想マシン)へUSBメモリをマッピングしたいのですが、うまくいきません。
どうやら、Solarisでのマウント自体がうまくいっていないようです。
こちらの手順で言うと、
/opt/SUNWut/bin/utdiskadm -l
Cannot・・・
と、エラーになってしまいます。
何か原因を推測できますでしょうか?
いきなりの質問で申し訳御座いませんが、行き詰っており、大変困っております・・・。
何卒、お知恵を拝借させていただきたく、宜しくお願いいたします。
Posted by 高田 on 7月月 29日, 2008年 at 12:05 午前 JST #
utdiskadm -l が動作しない件、通常は特に追加の設定無しで使用する事が可能です。
構築している環境の詳細が分からないので残念ながら原因を予想する事が難しい状況です。もともとSolaris 自体がUSBメモリを認識する環境に無い可能性がございますのでまずはSolarisからUSBメモリがマウントできるか確認下さい。
Posted by Naoyuki Yamada on 7月月 30日, 2008年 at 11:43 午前 JST #