Zone 新機能・その1 -Move/Rename- : やっぱり Sun がスキ! やっぱり Sun がスキ!

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http://blogs.sun.com/yappri/date/20070220 2007年 2月 20日 火曜日

Zone 新機能・その1 -Move/Rename-

Solaris 10 11/06 で強化・追加された新機能について、ZFS や iSCSI などをご紹介してきましたが、 Solaris Container にも下記の機能が追加されております。

  • Move - ゾーンの移動 ( zonepath )
  • Rename - ゾーン名の変更 ( zonename )
  • Clone - クローン機能
  • Migration - 移行機能 ( detach/attach )

これらの機能は Zone を使った事のある方であれば一度は欲しいと思う機能だと思います。
Solaris Nevada ではすでに Zone の clone/rename/move の機能は追加されておりましたが、 今回のリリースで Solaris 10 にも正式に追加されました。

そこで今回は4回に渡って、新たに追加された Zone の新機能についてご紹介したいと思います。

まず第1回目は Zone の MoveRename です。

  • Move - 既存のゾーンの移動 ( zonepath )

    一度設定した既存のゾーンの zonepath を変更できます。
    zonepath が格納されている領域のディスク容量が少なくなってしまった時に 余裕のある領域に移動することができます。

    例 )
    # zoneadm -z zone-master move /zone2/zone-master



  • Rename - 名前の変更 ( zonename )

    既存の zonename を変更できます。
    変更には zonecfg コマンドを使用して、再度 set zonename=.... にて設定し直す事ができます。
    ( zonecfg コマンドは対話式に行っても、コマンド1つで行っても構いません )

    例)
    # zonecfg -z zone-master
    zonecfg:zone1> set zonename=zone-master-new
    zonecfg:new-zone> ^D
    
    例)
    # zonecfg -z zone-master set zonename=zone-master-new

    尚、zone 構成ファイルの zonename のみ変更するため zonename は変わりますが、 hostname は変更されません!! ( zone 内のhostsファイルも変更されません )
    hostname も変更する場合には sys-unconfig を実施して下さい。

いかがでしたでしょうか?

今までは zonepath や zonename の変更を行う場合には、ゾーンを 再作成する必要がありましたが、Solaris 10 11/06 からは Zone の Move/Rename がコマンドから実行できるようにりました。

#
# ゾーン構成ファイル ( /etc/zones/ZONE_NAME.xml )
# 直接編集すれば変更を行う事は可能でしたが、
# このファイルの編集はサポートされておりませんでした。
#

手軽にコマンド一つで変更する事ができるため、ますますゾーンの管理がしやすくなると思います。


次回は Zone のクローン機能です!

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