水曜日 8 05, 2009

前回無惨にもコケた「JavaFX Mobile 1.2をアドエスで動かす」企画、いただいたコメントをもとに簡単に解決できてしまいましたので報告させていただきます。
右田左世さん、どうもありがとうございました!!

エクスプローラで見てみると、たしかに私のアドエスのWINDOWSディレクトリにはsms.dllがありませんでした。そこで、“sms.dll”で検索すると簡単に見つかるダミーのsms.dllをこのディレクトリに置いてみると、何の警告も出さずにすんなりJavaFXが動きました。
パチパチパチ!!!

こんな感じです:

こちらは起動画面:

あ〜、すっきりしました♪
実は、このアドエスはJavaFX Mobileを動かすためだけに今回家族から貰い受けて来たものです。(だから、私はこの機種のこともWindows Mobileのこともよく分かってない訳です。)
回線契約は解約済みなので携帯電話としては役に立たず、純粋なおもちゃ。今後もJavaFX Mobileの実験台にしていこうと思っています。

このJavaFXについてですが、遅いというご意見はよく聞きます。それは認めます。現在進行形でパフォーマンス改善がんばってますので(私もこのブログを書いた後はそれ関係の仕事...)しばしお待ちいただければと思います。

 
書き忘れていましたが、Sunが公式に開発中のJavaFX Mobileを動かし評価しているのは(JavaOne 2009でも販売した)HTC DiamondとLGのデバイスだけです。私がここでやっているのはあくまでも個人としての遊びの域に属することです。「ダミーのsms.dllを持って来て動かす」はSunとして提案する解決策ではなく、それによって何か問題が起きたとしても責任は負えないことを予めご了承ください。


金曜日 7 31, 2009

今月リリースされた JavaFX Mobile 1.2 アーリーアクセス版を、ウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es](以下、アドエスと記述)で動かしてみようと思い立ちました。:-)
 
以下が今回使用する環境です。リリースノートに書かれていることと多少違うので後々何か問題が出てくるかもしれませんが、それは(実際に作業しながらブログを書いている)今はまだ分かりません。(^^;

 
PC側

  • OS: Windows Vista (32bit)
  • JDK 6u14
  • NetBeans 6.7.1
  • (ActiveSync 4.5はVistaにはインストールできないので)Windows Mobile Device Center 6.1

 
mobile側(アドエス)

  • OS: Windows Mobile 6 Classic
  • CPU: Marvell PXA270 520MHz
  • Memory: プログラム実行用108MB、データ記録用164MB
 
アドエスの詳細情報については、ウィキペディアや開発元のシャープ、ウィルコムのサイトをご覧ください。


 
PCとアドエスがUSB接続されていて、

  • PC側のActiveSync(実際にはDevice Center)でアドエスが認識されている。
  • アドエス側のActiveSyncの設定で「高度なネットワーク機能を有効にする」がオンになっている。
という条件のもと、いよいよアドエスにJavaFX Mobileをインストールしていきます。
 
実のところ、この辺のことは日本語で書かれたものを読んだことがなく人と話すこともあまりないので、どういう風に書くと自然なのか分からないままJavaFXのインストールガイド(英語)のみを読みながら書いております。(^^; 「なんとなく変だな」と思っても、あまり気にしないでやってください。(^^;;
 
(1) http://javafx.com/downloads/windows.jsp から JavaFX Mobile 1.2 for Windows Mobile をダウンロードします。
 
(2) PCにダウンロードした javafx_mobile1.2_windows.zip からキャビネットファイル SUN_JAVAFX.CAB を取り出し、Windowsエクスプローラで見えているアドエス本体のルートか他のディレクトリ(たとえばTemp)にコピー(転送)します。

 
(3) アドエスのスタートメニューからファイルエクスプローラを実行し、(2)で用意した SUN_JAVAFX.CABを選択するとJavaFX Mobileのインストールが行われます。

 
やった〜、インストール成功!!  ここまで来ると、SUN_JAVAFX.CAB はもう削除してしまって構いません。
しかし、ここからが問題。予想外の結末が待っていたのでした。(^^;

ちゃんとインストールされたので、JavaFXがスタートメニューに表示されるようになりました。しかし・・・。

 
が〜ん。
 
残念ながら今はこの件にあまり時間を割けないんですけど、(JDK 6URと7の次の〆切り日が過ぎたら)調べてみたいと思います。
 
この「○○を開けません。信頼性のある証明書で署名されていないか、コンポーネントの1つが見つかりません。このファイルをインストールし直すか、復元してください」のエラーは、他のアプリでも遭遇する人が少なからずおられるようですね。dll関係だとか。
一応JavaFXの開発に携わる立場の人間ですし、可能な限り調べてみたいと思います。

 
そういえば、来週は日本JavaFXユーザグループの第1回勉強会がありますね。大盛況でキャンセル待ちが出ているようです。こんなに興味を持ってもらえるなんて、なんとも嬉しいです。
JavaFX Mobileのことも話題に上がるかもしれないので、それまでにアドエスで動かしたかったんだけど残念。orz


火曜日 7 28, 2009

先週、JavaFX Moble 1.2のアーリーアクセス版がリリースされました。興味とWindows Mobile環境のある方はぜひいじってみていただければと思います。

http://javafx.com のダウンロードメニューからダウンロードできます。リリースノートとインストールガイドも用意されています。

 
私は社内で開発エンジニア用に支給されたJavaFX Phone(JavaOne 2009で売られたもの)数台のうちの1台をちゃっかり貰っているんですが、最近はJDK 6と7にかかりきりで、残念ながらいじる時間がなくて。いや、嘘です、ごめんなさい。最近忙しかった原因は5年も待ったドラク(以下略)。Sun.Japan本社の最寄り駅がある路線を使われる方、すれちがうことがあるかもしれません。その際はどうかよろしくです。

とにかく、JavaFX Mobile 1.2 EAを(も?)よろしくお願いします。:)


実に久しぶりの投稿です。1つ前のエントリーがJDK7-b57のこと・・・一番最近リリースしたバージョンがb66ですから、ずいぶん長い間さぼっていたことになります。

最近JavaFX Coding Challengeの結果が発表されました。日本からお二人が入賞されています! 一般の部のNaoaki Suganumaさんと学生の部のKazuki Hamasakiさんです。本当におめでとうございます!!
入賞アプリを動かしてみたのですが、なかなか素敵です。これからもこういうアプリをどんどん開発していっていただきたいものです。

JavaFX Coding Challengeでは他にもamazonギフト券が当たる賞があったのですが、結果発表が遅れていますね。参加された皆様、どうか気長にお待ちください。(^^;


木曜日 4 02, 2009

すでにご存知の方もおられるかと思いますが、今 JavaFX Coding Challenge というのをやっています。JavaFXを使ってアプリを開発し、賞金 25,000ドルをゲットしよう!というものです。

締め切りは5/29まででまだ二ヶ月近くありますし、その前にゴールデンウィークもあります。JavaFXの勉強を兼ねて何か作ってみようとお考えの方、参加してみてはいかがでしょうか。今のところ、参加の意思表示をしている方が一人おられるのは知っているのですが、日本からの参加がもし一人だけになっちゃったら何だかさびしいですね・・・他の方もぜひどうぞ。

JavaFX? どこから手をつけたものか分からないという方は、まず JavaFXの連載記事 を読んでみてください。この連載はもともとJavaFX 1.0を対象にしていたのですが、連載途中にリリースされたJavaFX 1.1(今回のChallengeの対象バージョン)にもちゃんと対応しています。
それにまた、 先月できたばかりの 日本JavaFXユーザグループ が助けになってくれるかもしれません。このユーザグループには、上記の連載記事を書いた櫻庭さんや、JavaFXの和訳を担当しているSunのエンジニアもいます。JavaFXの情報交換にはぴったりの場所です。たとえ今回のChallengeに参加する気がなくとも、もしJavaFXに興味がおありなら、ぜひとも参加していただきたいグループです。

 
追記:
そうそう、特に学生の方に参加してみていただきたいです。なにしろ「上位3名の学生開発者には1,500ドルを進呈」のおまけつきですから!


水曜日 3 04, 2009

JavaFX 1.1 についての、おそらく日本で一番詳しい技術記事を再度まとめて紹介しておきたいと思います。

連載: ついにベールを脱いだJavaFX

  第1回 JavaFXの概要と基本
  第2回 JavaFXで作る初めてのアプリケーション
  第3回 基本的な文法を理解する
  第4回 シェイプで遊ぶ
  第5回 演算子と構文
  第6回 Swingのコンポーネント
  第7回 クラスを作る
  第8回 アニメーションを用いてより魅力的に[基礎編]
  第9回 アニメーションを用いてより魅力的に[応用編]
  第10回 サウンドとムービー,そしてProduction Suite
  第11回 通信と非同期処理
  第12回 国際化
  第13回 デプロイメントとアプレット
  第14回 補遺:JavaFX Scriptマイグレーションガイド

 
前にも書いたのですが、この連載は、記事の公開前にJavaFXの開発に携わっている同僚と私がレビューさせていただいていました。そのため、公開している情報からははっきりしない点まできっちり確認しており(必要に応じて海外に居る担当エンジニアに問い合わせたりもして)、とても正確な記事になっていると思います。
# あ、レビューに対し、謝礼等はいただいていません。純粋に、内容に信頼がおけるという意味でお薦めしています。:-)

ただ、1回分の記事の長さには一応制限があり、省略せざるをえなかったことは多いと思うので、技術評論社さんと櫻庭さんには是非とも

  加筆して出版 または 加筆 プラス 次バージョンMarina用に更新して出版

していただけたら・・・と思います。ご検討ください~~~。


技術評論社の連載記事「ついにベールを脱いだJavaFX」の最終回が公開されました。
 
  第14回 補遺:JavaFX Scriptマイグレーションガイド
 

今回は補遺ということで、インタプリタ版、Preview版、1.0と先月リリースされた1.1の違いについての説明です。ここまでまとまった情報は英語でも見たことがありません・・・外部に出してないということではなく、我々開発部門の中にもおそらく存在しません。(^^;;;;;;
JavaFXはいろいろと変更点が多く、前のバージョン用に作ったプログラムが現行最新バージョンでは動かない orz みたいなことは日常茶飯事ですから(開発に携わる側の私でも嫌気がさしかけました (^^; )、1.1以前のバージョンをご存知の方にはとても参考になると思います。

執筆者の櫻庭さんは、これ以外にも連載を抱えておられて相当忙しそうでした。ひとまずお疲れ様でした!!
 

# しまった、ずっと「JavaFX 1.0」って書いてきましたけど、連載の途中で1.1が出ちゃったんですよね。タイトル変えなくちゃ。


火曜日 2 24, 2009

技術評論社の連載記事「ついにベールを脱いだJavaFX」の第13回が公開されました。
 
  第13回 デプロイメントとアプレット
 

今回もまた内容が非常に充実していて、デベロッパの皆様の貴重な情報源になることと思います。(「見れば納得!」だと思うので、これ以上細かいことを書く気にならなかったりします。(^^;; )


木曜日 2 19, 2009

技術評論社の連載記事「ついにベールを脱いだJavaFX」の第12回が公開されました。
 
  第12回 国際化
 

個人的に、是非とも使っていただきたい機能です。「自分の親しい仲間が実装した部分だから」という理由ではなく、「表示用の(日本語)テキストをプログラム中に埋め込むより、あとで他の言語でも使えるようにしたくなった時に備えて最初から国際化しておいた方がいい」と素直に思っているからです。

「絶対に日本語でしか使わない」という強い確証があるならハードコードを止めはしませんが、そうでないなら国際化を最初から考えましょう。日本語以外でプログラムが活用される可能性を最初から奪ってしまうこと、後からさんざんな手間暇かけて国際化する(これは、意外にも簡単にはいかず大手術になることがある、それどころか代償が大きすぎて諦めざるを得なくことさえある)破目に陥ること、どちらもとても残念なことですから。


月曜日 2 09, 2009

技術評論社の連載記事「ついにベールを脱いだJavaFX」の第11回が公開されました。
 
  第11回 通信と非同期処理
 

今回もとても参考になりそうな内容です。JavaFXに興味をお持ちの方には是非見ていただきたいです。


土曜日 1 24, 2009

技術評論社の連載記事「ついにベールを脱いだJavaFX」の第10回が公開されました。
 
  第10回 サウンドとムービー,そしてProduction Suite
 

すごく役立ちそうな内容ですよ~。

JavaFX & 櫻庭さんというと、1/28のJavaホットトピックセミナー(無料)がJavaFX特集なんですよね。ブログによれば、この連載のエッセンス的なものになりそうだとか。当日はきっと質問などもできるでしょうし、興味がある方はどうかご参加ください。こちらから参加申し込みできます。


木曜日 1 15, 2009

技術評論社の連載記事「ついにベールを脱いだJavaFX」の第9回が公開されました。
 
  第9回 アニメーションを用いてより魅力的に[応用編]
 

アニメーション編はこれで完結とのこと。この連載記事中には参考になりそうなコードが結構ありますから、そういうのを生かしつつ、JavaFXのプログラミングに挑戦してみてはいかがでしょうか。


金曜日 1 09, 2009

技術評論社の連載記事「ついにベールを脱いだJavaFX」の第8回が公開されました。
 
  第8回 アニメーションを用いてより魅力的に[基礎編]


水曜日 1 07, 2009

気がつくと、年が変わってもう一週間も経ってしまっていました・・・今年もよろしくお願いいたします。
 

もしかしたら気づいている方もおられるのではないかと思いますが、JavaFXの公式ホームページだった https://openjfx.dev.java.net/ が、少し前から out-of-date 化しています。「これどうするの?」と最近サイトの管理人に尋ねてみたのですが、とりあえず当分ほっとくことになりそうです。(^^; JavaFXがオープンソースになった暁には再利用するかもしれません。
 

これまでこのサイトには日本語ページが存在していて櫻庭祐一さんがボランティアで面倒を見てくださっていたのですが、使用停止に伴い、そちらもなくなってしまいました。櫻庭さん、これまでどうもありがとうございました!!!!!
(そしてもちろん、ドキュメントの和訳を提供してくださっていた日本Javaユーザグループにも感謝申し上げます。)
 

今後JavaFXの公式ページとしては、http://javafx.com を使っていただけますよう、お願いいたします。
> 特に記事をお書きになる方々

残念ながら http://javafx.com は翻訳されていないのですが、サンプル集 のところで見られるコード群は十分参考になるのではないかと思います。


金曜日 12 26, 2008

Tachibana-sanのブログを読んで知ったのですが、JavaFXの日本語サイトがオープンしたんですねぇ。
 

  http://sdc.sun.co.jp/java/javafx/index.html
 

JavaFX 1.0のリリース前に、シリコンバレーに居る、JavaFXのI18NのテストとL10Nを担当しているプログラムマネージャーから、和訳ドキュメントの公開は年明けだと聞いていたのですが、早まったようです。なんにせよ、冬休み前に日本語のJavaFXの情報源が増えてよかったです~。

自分がプログラムを書く時にベースに使えるコードは多い方が便利ですし、櫻庭さんの連載記事と合わせて読んでいただくといいのではないかと思います。チュートリアルを書いているのは専業のテクニカルライター(not エンジニア)なので、デベロッパの立場でも考えられる櫻庭さんの記事とはまたちょっと違う内容になっているはずです。