
ということで、GlassFish ESBがこれから熱くなりそうです。
GlassFish ESBの名前が初めて世に出たのは今年のJavaOne 2008。
はじめは情報が少なく、我々の中でもいろいろな憶測を呼んでいたのですが、
ここへ来てようやく具体的な情報が出始め、また動きが活発になってきました。
ポイントは次の5点です。
- GlassFish ESBに対し、Sun が有償サポートを提供します。
サポートを提供できるバージョンは現在まだ開発中ですが、以下のタイムラインで
開発が進んでいます。(リリースは現時点で12/5予定)
- GlassFish ESB は Open ESBに含まれるコンポーネントのサブセットであり、
もちろんJava CAPSのサブセットでもあります。
(GlassFish ESBのみに提供されるコンポーネントはありません)
GlassFish ESBに含まれるコンポーネント情報はこちらにあります。
- すでに有償で提供されているCAPSやESB Suite, MDM Suiteとの違いとしては、
すべてがオープンソースであるという点です。 また、アプリケーションアダプタは
実装されていません。詳細はこちらより。
- これから多くのコンテンツが増えていきます。現在であるコンテンツで
興味深いものとして、GlassFish ESBの開発ムービーやエクササイズが
紹介されています。
- 今後SE(Service Engine)やBC(Binding Component)が個別にリリースされていきます。
(直近では、IEP (Intelligent Event Processing) は個別でリリース予定。)
つまるところ、オープンソースプロダクトを積極的に選択している企業にとっては、
ESB製品としてベストな選択肢になりえる製品です。
先日訪問したパートナーからもOpen ESBのサポートについて聞かれたりと、
オープンソースのESB製品への期待感は徐々に高まってきていると感じています。
この辺はJBossやMuleが積極的に進めている領域だったのですが、これで
Sun も土俵に乗りました。
これからのGlassFish ESB の動向に注目したいと思います。